乙種4類危険物取扱者とは?難易度や内容を詳しく解説!
乙種4類危険物取扱者とは、その名のとおり危険物を扱うためにに必要な資格です!
消防法において危険性が高く危険物と定められている物質を扱う際に必要な資格になっております。
乙種4ではその中でもガソリンなどの代表的な危険物を取り扱う事ができます。
高校生などが取得することも多く、国家資格の入門といっても良いオススメの国家資格です。
難易度や受験資格などを詳しく解説していきます。
乙種4類危険物取扱者とは?
乙種4危険物取扱者とは、主に危険物乙4と呼ばれる、危険物を取り扱う事ができる資格です。
危険物取扱者には丙種・乙種1~6類・甲種という区分に分けられており、取得する免状により、取り扱うことができる危険物に違いがあります。
そのなかでも乙4類は可燃性液体を取り扱うことができ、代表例としてはガソリン等があります。
とても人気の資格で、比較的簡単に取得することができるため、とてもオススメの国家資格です。
乙種4類危険物取扱者は就職に有利?
乙種4危険物取扱者が活躍する事ができる職業は、ガソリンスタンドの店員やタンクローリの運転手などです。
消防法により、必ず危険物取扱者を配置しなければならない事になっているため、取得すれば就職に困ることはないでしょう。職場によっては、取得していることにより給料が上がったり資格手当をもらえたりする職場もあるので、取得しておいて損はないとかと思います。
乙種4類危険物取扱者の難易度は
★★★☆☆ 普通
多少の勉強は必要ですが、1ヶ月勉強すれば合格することができる国家資格です。
物理化学など、理解するのが難しい内容も多少ありますが、毎日1~2時間勉強すれば取得できるレベルだと思います。
筆者は高校1年生の頃に、1ヶ月ほどで取得することができました。
科目が三科目あり、全てにおいて6割以上の正当率でなければならないため、物理化学などの難しい分野が鬼門になってくるかと思いますが、しっかり勉強して点数を確実に取っていけば簡単に取得することができます。
合格率は30%と低い水準ですが、これは人気な資格であるために受験者数が多いという現状があるからです。
決して難しい資格ではないため、多少勉強すれば絶対に合格することができる資格なので、是非がんばりましょう!
乙種4類危険物取扱者の受験資格
乙種4危険物取扱者には特に受験資格は無いため、誰でも受験することができます。
そのため、学生や未経験者でも気軽に挑戦できる資格となっています。
また、乙種4危険物取扱者を取得すると、他の乙種1~6類を受験した場合に科目免除があり、1科目(10問)のみの受験ですむため、ステップアップもしやすい資格になっています。
乙種4危険物取扱者の試験内容
試験内容と出題範囲は以下のとおりです。
試験時間:120分
問題数:35問(危険物に関する法令15問・基礎的な物理及び化学10問・該当する危険物の性質,消化方法10問)
※その他乙種危険物取扱者を取得済みの場合、科目免除があるため、該当する危険物の性質,消化方法のみ
回答方法:CBT方式(選択肢5つから1つを選んで回答)
合格基準:各科目の正当率が60%以上
乙種4危険物取扱者の試験日程
以下のリンクから試験日程を確認することができます。
地方によってばらばらですが開催頻度は多いため、チャレンジしやすい国家資格と言えます。
まとめ
国家資格高校の入門といっても良いほどの王道資格で、これから国家資格を取得していきたい方にはとてもオススメの資格です。また、乙種危険物取扱者をひとつ取得してしまえば、違う種別の科目免除があるためステップアップにも持って来いの資格です。筆者も1年で全種取得することができました!小学生でも合格者が出ていますし、高校生や社会人等、誰でも簡単に取得することができます!是非一緒に頑張っていきましょう!
コメント